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リーダーが「ご機嫌」でいることには、どんな意味があるのでしょうか?

リーダーが「ご機嫌」でいることには、どんな意味があるのでしょうか?
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次にご紹介する話は、エール大学で行われたビジネスシミュレーションの実験です。

実験の企画者は2つのグループに「全員にボーナスを支給する方法を決める」ことを指示します。ただし条件として、特定の社員にできるだけ多額のボーナスを確保しながら、グループ全体として最善の分配方法を検討するよう伝えました。

一つのグループには「不機嫌」でアグレッシブな気分を演じることを指示された俳優、もう一つのグループには「ご機嫌」で協力的な気分を演じることを指示された俳優が混じっていますが、メンバーは知りません。

結果として、「不機嫌」な役を演じた俳優のいたグループでは、メンバーは「不機嫌」に感染してしまい、話し合いは緊張し、終わる頃には全員が非常なストレスを感じていました。

一方、「ご機嫌」な俳優のグループでは、全員が明るい気持ちで納得感をもって話し合いを終えたといいます。

つまり、リーダーが「ご機嫌」であれば、職場の雰囲気も「ご機嫌」になり、社員の意識や生産性にポジティブな影響を与える可能性が高いということです。

そうであるならば、リーダーは、自身の気分にも責任を持ち、場の雰囲気を構築する当事者意識を持つ必要があります。
(以上、コーチングカフェ『「ご機嫌」マネジメント』より抜粋編集)

今日も「ご機嫌」でいるために何をしますか?


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