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世界のコーチング資格

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資格は、ある分野における知識、経験や専門性をもっていることを証明するものです。

コーチングの分野にも資格があり、前回紹介したコーチング団体がそれぞれ資格を提供しています。

国際コーチング連盟(ICF)の資格には、次の3つがあります。

アソシエイト認定コーチ Associate Certified Coach(ACC)
プロフェショナル認定コーチ Professional Certified Coach (PCC)
マスター認定コーチ Master Certified Coach(MCC)

欧州メンタリング&コーチング協議会(EMCC)の資格は、次の4種類です。

ファウンデーション Foundation
プラクティショナー Practitioner
シニア・プラクティショナー Senior Practitioner
マスター・プラクティショナー Master Practitioner

コーチング協会(AC)の資格も4種類です。

ファウンデーションコーチ Foundation Coach
コーチ Coach
プロフェショナルコーチ Professional Coach
マスターコーチ Master Coach

資格を取得するには、さまざまな必要条件があります。
たとえば、国際コーチング連盟(ICF)の場合は、以下のような条件が挙げられます。

コーチング資格の取得条件の一例

アソシエイト認定コーチ(ACC) プロフェショナル認定コーチ(PCC) マスター認定コーチ(MCC)
・ICFが認定するコーチ・トレーニング・プログラムの修了(最低125時間)
・8名以上のクライアントと最低100時間のコーチングを実施
・コーチングの知識を確認するためのテストへの合格
・ICFが認定するコーチ・トレーニング・プログラムの修了(最低125時間)
・25名以上のクライアントと最低750時間のコーチングを実施
・200時間の専門トレーニングの修了
・10時間のメンターコーチングを実施
・35名以上のクライアントと最低2500時間のコーチングを実施
・コーチング実技審査を受ける

参考情報:
International Coach Federation
European Mentoring and Coaching Council (UK)
Association for Coaching
(2016年時点)


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コーチングの資格について 国際コーチング連盟(ICF) 日本コーチ協会

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