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世界のコーチング認知度「コーチングを知っていますか?」

世界のコーチング認知度「コーチングを知っていますか?」
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国際コーチング連盟(ICF)が2014年に実施した 「コーチング認知度」の調査レポートからの報告です。

調査協力: PwC's International Survey Unit
対象国:
25ヶ国( アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ポーランド、ロシア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、英国、米国)
対象人数: 18,810人
調査手法: ウェブサイト上で回答

コーチングの認知度

知っている 58%(「よく知っている」、「なんとなく知っている」を含む)
知らない  42%

(ここでの「コーチング」の定義では、エグゼクティブコーチングや組織改革を目的としたビジネス向けのコーチング、および人生全般を扱う個人向けのライフコーチングの区別をしていません)

コーチングについての認識

「知っている」と回答した58%の人に対しては、下記の選択肢の中から、どれをコーチングであると認識しているか を選択してもらいました。[ ()カッコ内の分類名は、回答者には非表示 ]

a. 相手に気づきを与えて、潜在能力を最大化する (コーチング)  
b. 自分の経験や専門性をもとに、相手を指導する (メンタリング)  
c. 自分の専門性をもとにソリューションを提供する (コンサルティング) 
d. カリキュラムをもとに特定のスキルを学ばせる (トレーニング) 
e. 感情的・精神的な症状を治療する (カウンセリング) 
f.それ以外 

全体の結果は次の通りです。

世界のコーチング認知度

上記の結果から、コーチングについて知っていても、その認識がさまざまであること、また、「コーチング」と「メンタリング」の認識が混同される傾向があることがわかります。

【参考文献】
International Coach Federation and PricewaterhouseCooper (2014):   2014 ICF Global Consumer Awareness Study


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