Coach's VIEW

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華のある人

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1996年、コーチングを始めるにあたって、
経営者向けにどのようなコーチング・プログラムを提供したらいいか、
自分のコーチにたずねたことがあります。
彼は私に、直接、経営者に
どんなプログラムを求めているかについて聞くのが早道だと言いました。

それから、私は知人の経営者およそ100人に声をかけました。
そして、協力を約束してくれた経営者100人を
15~20人のクラスに分けて、
ブリッジ(電話会議システム)を使ってセッションをもちました。

いま、経営者は何を求めているか?
いい経営者とは? 悪い経営者とは?
経営者の資質とは?

これらの質問に対して、
参加してくれた経営者、一人ひとりに答えてもらいました。

その中で記憶に残るストーリーがあります。
それはある放送局のプロデューサーを経てコンサルタントを始めた方で、
彼は経営者の資質についてこう言いました。

「華のある人」
「それはどんな人ですか?」
「俳優であれば、主役を演じたことのある人」
「何か違いがありますか?」
「ええ、違います。ですから、華があるんです」
「なるほど、ところで、ビジネスの世界ではどうでしょうか?」
「それは、やっぱり責任を取ってきた人。いま責任をとっている人でしょう。
そういう人には華があります。」

頭のいい人、仕事のできる人、人に好かれる人はいます。
しかし、華のある人にはなかなか出会えません。
できれば自分自身も、またクライアントにも、
華のある人になって欲しいという願望があります。
そのためにも、私自身、すすんで責任を取っていこうと思います。

また、クライアントにもいま以上に
大きな責任を担って欲しいと思っています。

※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。

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