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組織にコーチングカルチャーを築く #5 コーチングの取り組みにかかる予算(ICF調査レポートより)

組織にコーチングカルチャーを築く #5 コーチングの取り組みにかかる予算(ICF調査レポートより)
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国際コーチング連盟(ICF: International Coach Federation)の最新リサーチレポート『 Building a Coaching Culture with Managers and Leaders (マネージャー、リーダーとともにコーチングカルチャーを築く) 2016 』を数回に分けてシリーズでお届けします。


#5 コーチングの取り組みにかかる予算

今回の調査から、多くの組織がコーチングに特化したトレーニングを提供し、従業員にプロのコーチからセッションを受ける機会を提供していることが明らかになった。

全体として、回答者の所属する組織における研修費用のうち23%が、コーチングの取り組みに割り当てられていたことを示している。近年のHCI / ICF調査結果(2014年には11%、2015年には14%)と比較して、コーチングの取り組みに対する支出が、全体的に大幅に増加していることがわかるが、より強いコーチングカルチャーをもつ組織は、全体の研修予算のうちコーチングの取り組みに対して大幅に多く配分している。

すべての回答者のうち、約3分の1にあたる31%が属する組織内で、予算を組むにあたってコーチングは必須項目になっていることがわかる。この割合は、3回すべてのHCI / ICF調査において、事実上変化がない。

【翻訳】 Hello, Coaching! 編集部

【原文】
Building a Coaching Culture with Managers and Leaders (2016); International Coach Federation in partnership with Human Capital Institute

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