Global Coaching Watch では、海外コーチのブログ記事の翻訳を中心に、世界のコーチング業界のトレンドやトピックスをお届けします。
組織にコーチングカルチャーを築く #12 誰がコーチのトレーニングを提供しているか(ICF調査レポートより)
2017年03月17日
国際コーチング連盟(ICF: International Coach Federation)のリサーチレポート『 Building a Coaching Culture with Managers and Leaders (マネージャー、リーダーとともにコーチングカルチャーを築く) 2016 』を数回に分けてシリーズでお届けします。
#12 誰がコーチのトレーニングを提供しているか
コーチング型マネージャーおよびリーダーは、一般的には、学習開発部(67%)、人事部(61%)、そして社内コーチ(56%)から、トレーニングを受けている(図1参照)。社内コーチあるいは社外コーチとパートナーとして組むという有意義な体験は、マネージャーおよびリーダーにコーチングスキルを使おうというモチベーションを起こし、応用する上での自信を高める。
回答者の16%が、自分たちの組織では、将来マネージャーおよびリーダーを、プロのコーチング団体によって認定もしくは認可されたプログラムによってトレーニングする計画があると答えている。マネージャーやリーダーにとって、こうしたコーチ専用トレーニングの提供元は、概して、社内コーチが利用できるところと似ている。社内コーチは、ほとんどの場合、他の社内コーチ(65%)、学習開発部(63%)、人事部(63%)、そして社外コーチ(50%)からトレーニングを受けている(図2参照)。
【翻訳】 Hello, Coaching! 編集部
本記事の著作権は、本記事提供者(原著作者)に帰属します。当社は、International Coach Federationを通じて原著作者より翻訳および当サイトへの掲載につき許諾を得ています。本記事(翻訳であるかないかにかかわらず)の複製、改変、転写、転載、改ざん、二次利用、部分利用等を無断で行うことは著作権法に違反する場合がありますので、必ず原著作者に問い合わせの上、適切に許諾を取得してください。
この記事を周りの方へシェアしませんか?
※営利、非営利、イントラネットを問わず、本記事を許可なく複製、転用、販売など二次利用することを禁じます。転載、その他の利用のご希望がある場合は、編集部までお問い合わせください。