コーチングツール活用講座

部下などに対するコーチングの実践やセルフコーチングに使えるさまざまなツールを紹介するコーナーです。ツールをうまく使いこなして、コーチングをレベルアップさせましょう。


「自己認識力」向上シリーズ (6) 〜ストレスとのつき合いかたを知り、快適に活躍しよう

「自己認識力」向上シリーズ (6) 〜ストレスとのつき合いかたを知り、快適に活躍しよう
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近年、自己認識力はリーダーに不可欠な能力として注目されています。そして、多くのビジネスリーダーが、コーチングの成果の1つにこの「自己認識の向上」を挙げています。

自分を活かすにも、成長させるにも、まずは自分のことに「気づく」こと。それが最初の1歩です。

このシリーズでは、自己認識を上げるのに役立つツールを、毎回テーマ別に紹介していきます。

(1) 自分の「影響力」に気づき、高めよう
(2) 自分の「個性」に気づき、活かそう
(3) 自分の「マネジメント力」を棚卸し、向上させよう
(4) 自分の「あり方」に気づき、アサーティブネスを手に入れよう!
(5) 自分の「コーチ力」を知り、発揮しよう
(6) ストレスとのつき合いかたを知り、快適に活躍しよう

今回のテーマは、「ストレスとのつき合いかた」です。

さて、あなたの現在のストレスレベルはどのくらいでしょうか?
ストレスとうまくつき合うためにどんな工夫をしていますか?

実は、ストレス自体は悪いものではありません。
たとえば、締め切りやゴールの存在が意欲ややる気を生むように、適度なストレスは生産性の向上に役立つこともあります。

問題なのは、ストレスとのつき合いかたです。

まずは自分のストレス状態に気づいていること、そして、適度なストレスレベルを越したときの対応策を持っておくことです。つまり、冒頭の2つの質問に答えられる状態を常にキープしておくことが必要なのです。

そして重要なのは、一度ストレスの把握と対応策の整備をしても、それで終わりにせず、時々見直すことです。

なぜなら、状況は常に変わります。そんな変化の中で、以前はストレスにはならなかったことがストレスの元になったり、以前は機能したストレスとのつき合いかたが機能しなくなることもあるからです。

ぜひ今回ご紹介するツールを活用して、ときどきストレスについて、自己観察する時間を持ってみてください。

今回は、手軽にまず取り組めるものを1つ、じっくり取り組める充実のパッケージを1つ、ご紹介します。

ストレス対応能力について考える

ストレス対応能力

Test.jp ストレス対応能力 コーチ適性チェック(無料)

こちらのチェックテストは、たとえば、

  • 1日の睡眠時間が最低でも7〜8時間だ
  • 充実感を得られる趣味が1つでもある
  • 仕事中は生産性を感じていて、自分の仕事にやりがいがあると感じている

といった15の設問に答えることで、ストレス対応力の現在のレベルを把握し、改善やキープのためのミニ提案を知ることができます。

テスト結果はもちろん、設問に回答するプロセスで気づくことも多いはず。
ぜひ、その気づきをあなたのストレスマネジメントに活かしてください。

ストレスに気づきコントロールする

コーチヴィルPACK:ストレス・コントロール編(Test.jp 内「コーチヴィル」より)

こちらは、ストレスに気づき、それをコントロールするための次の5つのワークシートで構成されたシリーズ。

  1. 我慢していること
  2. アドレナリン・セルフテスト
  3. 健康バランス・シート
  4. 心に留めておくべきこと
  5. 究極のセルフケア・プログラム

まず、前半の3つは「ストレスを把握する」ためのツール。

ワークシート「我慢していること」は、日々さまざまに我慢していることを書き出すためのワークシート。私たちは日々、さまざまな我慢をしています。もちろん必要な我慢もあれば、手放してもいい我慢もあるでしょう。その中には、意識的なものもあれば、無意識なものもあります。まずは書き出すことで、それを認識し、整理し、選び直すことで、不要な我慢によるストレスを解消することを目指します。

チェックテスト「アドレナリン・セルフテスト」は、アドレナリンの状態を把握するための20項目のチェックテストです。現代に生きる私たちは、ストレスに満ちた環境の中でアドレナリンを過剰に使いがちです。そして、過剰なアドレナリンは、私たちの負荷となります。この負の連鎖を断ち切るには、まず自分の状態に気づくことが必要です。

ワークシート「健康のバランス・シート」は、自分の健康の状態を多角的に捉え、見つめ直すためのワーク。ストレスは健康に影響すると同時に、健康状態もストレスに影響します。ぜひ「健康」という切り口で現状を見直すことで、ストレス状態についても考え、改善するためのヒントとしてください。

そして、後半の3つは、「ストレスとうまくつき合う」ためのツール。

TIPS「心に留めておくべきこと」は、ストレスを緩和する短いヒントを14個掲載。たとえば「『やるべき事』リストに載っている事すべてが、緊急で重要だというわけではありません」「今それをやってしまえば、後でそれが気にかかることもないでしょう」など、ついつい陥りがちなストレスフルモードに気づくきっかけを提供してくれます。

ワークシート「究極のセルフケア・プログラム」は、10の分野について自分を見直すことで、生活のバランスや質を強化するためのプログラム。その10の分野の1つ目が、まさに「ストレスの除去」なのですが、そのほかの9つの分野にも目を向けることで、快適な環境を整えることができ、いわば、ストレスを受けにくい状態をつくるのに役立ちます。全部で100ある項目の全てをクリアする必要はありません。自分に必要だと思う視点から順に取り組んでみてください。

ストレスマネジメントTIPS

さて、自分のストレスの現状を把握したところで、さあどうするか。
次のアクションを考えるヒントになりそうな記事をまとめました。参考になれば幸いです。

ストレス・コントロールに役立つ「3R +1S」
リーダーのエネルギーコントロール
ストレスを減らすには

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いかがでしたか?

まずはぜひ自分について活用してみてください。

そして次に1on1ミーティングなどで、次のリーダー候補やマネジメントに関わる部下とも活用してみてください。


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