コーチングツール活用講座

部下などに対するコーチングの実践やセルフコーチングに使えるさまざまなツールを紹介するコーナーです。ツールをうまく使いこなして、コーチングをレベルアップさせましょう。


「自己認識」向上シリーズ(10) 〜セルフトークマネジメント力

「自己認識」向上シリーズ(10) 〜セルフトークマネジメント力
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近年、リーダーに不可欠な能力として注目されている「自己認識力」の向上をテーマに、役立つツールを毎回テーマ別にご紹介。

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今回のテーマは、「セルフトークマネジメント力(りょく)」です。

私たちは、絶えず、「自分自身との対話」(セルフトーク)をしています。
そして、それを起点として、思考や行動をしています。

たとえば、失敗に際して、
「どうして失敗してしまったんだろう?」
と考えるのか、
「次にどうしたらうまくいくだろう?」
と考えるのでは、気持ちも思考も変わってきます。

さて、あなたはふだん、頭の中で、自分にどんな言葉や問いを投げかけることが多いでしょうか?
あなたのセルフトークは、あなたの力をどのくらい引き出し、発揮させているでしょうか?

セルフトークが変われば、思考や行動が、そして、結果も変わり得ます。
今回は、そんなセルフトークに気づき、活用していくためのコーチングツールをご紹介します。

eコーチングを活用して「セルフトーク」のバリエーションを広げる

セルフトークの多くは「問い」の形をとります。そして、人は比較的決まったパターンの問いを繰り返します。

その問いに新たなバージョンが加わることで、セルフトーク、そしてもちろんその後の思考や行動が変わります。

セルフトークに、新たな問いを加えるには、多くの問いに出会うことです。
そこでお勧めしたいのが、こちら。

eコーチング

eコーチングは、視点を変える質問とすぐに試すことができるヒントをテーマごとに短くまとめたTIPS集です。

たとえば、次のようなものがあります。

あなたの関わりは、部下の行動変容にどのくらい影響していますか?
あなたは最近、どんな感情をよく味わいますか?
自分の可能性を広げるために、どんな質問をしますか?

eコーチングのバックナンバーは、質問の宝庫。
いわばミニコーチとして、読者に問いかけるeコーチング。少し表現を変えれば、自分自身に問いかけるセルフトークに活用できます。

ぜひずらっと並ぶ質問のなかから、取り入れたいと思うものをあなたのセルフトークに加えてみてください。

セルフトークを活用して、感情のマネジメントを!

セルフトークは、感情のマネジメントにも役立ちます。

たとえば、怒りを感じると、その対象にばかり視点を向けてしまい、どんどんヒートアップしてしまったという経験はないでしょうか。
そんなとき、自分に視点を向けたり、俯瞰することができれば、ちょっと違った展開が期待できそうです。

そこでご紹介したいのがこちら。

怒っている時に考える質問(Test.jp 内「コーチヴィル」より)

このツールは、怒った時に考えるといい7つの質問からなるワークシート。

たとえば、

1) 私は何に怒っているのでしょうか?
2) 私の感情は、怒りのきっかけになった出来事につりあっているでしょうか?
4) 解決すべき問題は何でしょうか?
7) ゴールを達成するために、どのような行動を起こせばいいでしょうか?

このような質問を自分の中にあらかじめ用意しておけば、怒りを感じた瞬間、自分に問いかけることができます。
そして、その問いかけを起点に、その後の展開を選び直すことができ、感情のコントロール権をあなた自身でにぎることができるのです。

セルフトークをバージョンアップするおともに!

書籍

理想の自分をつくる セルフトーク マネジメント入門

理想の自分をつくる
セルフトーク マネジメント入門

発行日: 2021年1月29日
出版元: ディスカヴァー・トゥエンティワン

Hello! Coaching記事

セルフトークマネジメント
部下のセルフトークに責任を持つ
セルフトークを変えると、世界が変わる
「育成」か「一人前」か

いかがでしたか?

まずはぜひ自分について活用してみてください。

そして次に1on1ミーティングなどで、次のリーダー候補やマネジメントに関わる部下とも活用してみてください。

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