コーチングツール活用講座

部下などに対するコーチングの実践やセルフコーチングに使えるさまざまなツールを紹介するコーナーです。ツールをうまく使いこなして、コーチングをレベルアップさせましょう。


「自己認識」向上シリーズ(10) 〜セルフトークマネジメント力

「自己認識」向上シリーズ(10) 〜セルフトークマネジメント力
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近年、リーダーに不可欠な能力として注目されている「自己認識力」の向上をテーマに、役立つツールを毎回テーマ別にご紹介。

(1) 自分の「影響力」に気づき、高めよう
(2) 自分の「個性」に気づき、活かそう
(3) 自分の「マネジメント力」を棚卸し、向上させよう
(4) 自分の「あり方」に気づき、アサーティブネスを手に入れよう!
(5) 自分の「コーチ力」を知り、発揮しよう
(6) ストレスとのつき合いかたを知り、快適に活躍しよう
(7) 「関係構築力」に今必要な足し算、引き算を
(8) あなたの「人間関係」をさらに豊かに!
(9) あなたの「チームづくり力」をバージョンアップ!
(10) セルフトークマネジメント力

今回のテーマは、「セルフトークマネジメント力(りょく)」です。

私たちは、絶えず、「自分自身との対話」(セルフトーク)をしています。
そして、それを起点として、思考や行動をしています。

たとえば、失敗に際して、
「どうして失敗してしまったんだろう?」
と考えるのか、
「次にどうしたらうまくいくだろう?」
と考えるのでは、気持ちも思考も変わってきます。

さて、あなたはふだん、頭の中で、自分にどんな言葉や問いを投げかけることが多いでしょうか?
あなたのセルフトークは、あなたの力をどのくらい引き出し、発揮させているでしょうか?

セルフトークが変われば、思考や行動が、そして、結果も変わり得ます。
今回は、そんなセルフトークに気づき、活用していくためのコーチングツールをご紹介します。

eコーチングを活用して「セルフトーク」のバリエーションを広げる

セルフトークの多くは「問い」の形をとります。そして、人は比較的決まったパターンの問いを繰り返します。

その問いに新たなバージョンが加わることで、セルフトーク、そしてもちろんその後の思考や行動が変わります。

セルフトークに、新たな問いを加えるには、多くの問いに出会うことです。
そこでお勧めしたいのが、こちら。

eコーチング

eコーチングは、視点を変える質問とすぐに試すことができるヒントをテーマごとに短くまとめたTIPS集です。

たとえば、次のようなものがあります。

あなたの関わりは、部下の行動変容にどのくらい影響していますか?
あなたは最近、どんな感情をよく味わいますか?
自分の可能性を広げるために、どんな質問をしますか?

eコーチングのバックナンバーは、質問の宝庫。
いわばミニコーチとして、読者に問いかけるeコーチング。少し表現を変えれば、自分自身に問いかけるセルフトークに活用できます。

ぜひずらっと並ぶ質問のなかから、取り入れたいと思うものをあなたのセルフトークに加えてみてください。

セルフトークを活用して、感情のマネジメントを!

セルフトークは、感情のマネジメントにも役立ちます。

たとえば、怒りを感じると、その対象にばかり視点を向けてしまい、どんどんヒートアップしてしまったという経験はないでしょうか。
そんなとき、自分に視点を向けたり、俯瞰することができれば、ちょっと違った展開が期待できそうです。

そこでご紹介したいのがこちら。

怒っている時に考える質問(Test.jp 内「コーチヴィル」より)

このツールは、怒った時に考えるといい7つの質問からなるワークシート。

たとえば、

1) 私は何に怒っているのでしょうか?
2) 私の感情は、怒りのきっかけになった出来事につりあっているでしょうか?
4) 解決すべき問題は何でしょうか?
7) ゴールを達成するために、どのような行動を起こせばいいでしょうか?

このような質問を自分の中にあらかじめ用意しておけば、怒りを感じた瞬間、自分に問いかけることができます。
そして、その問いかけを起点に、その後の展開を選び直すことができ、感情のコントロール権をあなた自身でにぎることができるのです。

セルフトークをバージョンアップするおともに!

書籍

理想の自分をつくる セルフトーク マネジメント入門

理想の自分をつくる
セルフトーク マネジメント入門

発行日: 2021年1月29日
出版元: ディスカヴァー・トゥエンティワン

Hello! Coaching記事

セルフトークマネジメント
部下のセルフトークに責任を持つ
セルフトークを変えると、世界が変わる
「育成」か「一人前」か

いかがでしたか?

まずはぜひ自分について活用してみてください。

そして次に1on1ミーティングなどで、次のリーダー候補やマネジメントに関わる部下とも活用してみてください。


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